先日購入したTF7050-M2にIntel Ether Express Pro100をブッ刺して
Bondingしてみた。
あまり聞いたことがないかもしれないが、BondingとはいわばネットワークのRAIDと考えてもらえればよい。
詳しくはここを見てね。
使用しているディストリビューションはいつもどうりDebianで
カーネルは最新の2.6.22。
設定方法は以下のとおり。
?カーネルをリコンパイルしてBondingを有効にする。
?#ifneslaveをインストールする。
$ sudo aptitude install ifenslave-2.6
?/etc/network/interfacesを変更する
$ cat /etc/network/interfaces
auto lo
iface lo inet loopback
auto bond0
iface bond0 inet static
address 192.168.11.109
network 192.168.11.0
netmask 255.255.255.0
gateway 192.168.11.11
pre-up ifconfig eth2 hw ether 00:E0:4D:28:0E:16 up
pre-up ifconfig eth1 up && ifconfig eth2 up
up ifenslave bond0 eth1 eth2
down ifenslave -d bond0 eth1 eth2
post-down ifconfig eth1 down && ifconfig eth2 down
これで再起動するだけでBondingが使用可能になる。
きちんと片方のケーブルを抜いても回線が切れないことを確認できた。
ちなみに現在、我が家のファイルサーバーへのアクセス速度は
ローカルの3.5インチHDDを遥かに上回る速度である。
新しいパソコン自作しました。
「平坦判定サービス」をMash up Award 3rdコンテストに応募していたのですが、
連絡も無いのでどうやら落選してしまったようです。
う~ん。結構自信があったんですけどね。
商用も含めて、市場に無いものでしたし。
うまく受賞対象にでもなれば、そこから自社製品に発展させたかったのですが、残念です。
・・・と、短く書いていますが、実はすごく落ち込んでいます。
今日なんか受賞する夢まで見ちゃいましたよ。
しかも大賞じゃなくて結構下の方の賞。
「よく頑張りました」みたいな賞。
やけに現実的だったので、正夢かと思ったのに・・・
うう、そろそろ本題に入ろう。
えーパソコン自作しました。
スペックはこんな感じです。
TF7050-M2 8,553円
Athlon64X2 EE4000+ Socket AM2 8,553円
DDR2 PC2-6400(800) CL5 1GB x 2 7,582円
メモリ相性保証 x 2 954円
ST3250410AS x4 30,400円
消費税 2,802円
合計 58,844円
1月にもパソコン買っただろう?と気がついたあなたはストーカーだ。止めてくれ頼むから。
確かに1月にもパソコンは買ったのだがあれはクライアント用であり、
今回のは新サーバー用である。
現在使っているサーバーは高負荷なRailsなんかを動かすにはメモリが足りないのだ。
メモリだけを買い足してもいいのだが、今更デュアルチャンネルに対応していないマザボに
低速なメモリを買い足したくは無い。
見る人が見ればわかると思うが、今回の構成は安価でしかも、Webサービスを提供するに当たり
かなりボトルネックが無い、妥協を排除した構成となっている。特にDiskとマザボ。
個人のサーバーのスペックとしてはかなりハイエンドの部類に入るであろう。
ちなみに今回で自作5台目である。
自作するたびに現状の欠点が見えてきて、
作るたびにパーツ選びの精度が上がっているのがわかる。
私の今回のパーツの採用条件は以下であった。
CPU
・1万円以内
マザーボード
・1万円以内
・メモリスロットが4スロット以上。(2年後くらいにメモリが足りなくなったときに、「交換」ではなく「追加」できるように)
・SATA RAID5 4台が可能なこと(本当ならハードウェアRAIDがいいのだが・・・予算的に妥協である。)
・オンボードギガNIC付(複数のギガニでbondingするつもり)
・デュアルチャンネルメモリでDDR2-800Mhz対応
HDD
・一台一万円以内
・ワンプラッタ250GB以上
これだけのスペックがあればかなり高負荷もかけられますよ。
まぁLinuxだし、最新のハードウェアだし、問題もガンガン発生するでしょうが、ガンガン潰していくつもり。
ベンチマークとして、/proc/cpuinfoの結果を貼り付けます。
(BIOSのオートクロックアップ機能はONにしてあります)
$ cat /proc/cpuinfo
processor : 0
vendor_id : AuthenticAMD
cpu family : 15
model : 107
model name : AMD Athlon(tm) 64 X2 Dual Core Processor 4000+
stepping : 1
cpu MHz : 2100.000
cache size : 512 KB
physical id : 0
siblings : 2
core id : 0
cpu cores : 2
fdiv_bug : no
hlt_bug : no
f00f_bug : no
coma_bug : no
fpu : yes
fpu_exception : yes
cpuid level : 1
wp : yes
flags : fpu vme de pse tsc msr pae mce cx8 apic sep mtrr pge mca cmov
pat pse36 clflush mmx fxsr sse sse2 ht syscall nx mmxext fxsr_opt rdtscp lm 3dno
wext 3dnow pni cx16 lahf_lm cmp_legacy svm extapic cr8legacy 3dnowprefetch ts fi
d vid ttp tm stc 100mhzsteps
bogomips : 5255.04
clflush size : 64
processor : 1
vendor_id : AuthenticAMD
cpu family : 15
model : 107
model name : AMD Athlon(tm) 64 X2 Dual Core Processor 4000+
stepping : 1
cpu MHz : 2100.000
cache size : 512 KB
physical id : 0
siblings : 2
core id : 1
cpu cores : 2
fdiv_bug : no
hlt_bug : no
f00f_bug : no
coma_bug : no
fpu : yes
fpu_exception : yes
cpuid level : 1
wp : yes
flags : fpu vme de pse tsc msr pae mce cx8 apic sep mtrr pge mca cmov
pat pse36 clflush mmx fxsr sse sse2 ht syscall nx mmxext fxsr_opt rdtscp lm 3dno
wext 3dnow pni cx16 lahf_lm cmp_legacy svm extapic cr8legacy 3dnowprefetch ts fi
d vid ttp tm stc 100mhzsteps
bogomips : 5249.97
clflush size : 64
次にquick start pi benchmarkのベンチマーク結果です。
Command being timed: "./pi 3000000"
User time (seconds): 8.64
System time (seconds): 0.27
Percent of CPU this job got: 100%
Elapsed (wall clock) time (h:mm:ss or m:ss): 0:08.92
Average shared text size (kbytes): 0
Average unshared data size (kbytes): 0
Average stack size (kbytes): 0
Average total size (kbytes): 0
Maximum resident set size (kbytes): 0
Average resident set size (kbytes): 0
Major (requiring I/O) page faults: 0
Minor (reclaiming a frame) page faults: 66462
Voluntary context switches: 2
Involuntary context switches: 138
Swaps: 0
File system inputs: 0
File system outputs: 0
Socket messages sent: 0
Socket messages received: 0
Signals delivered: 0
Page size (bytes): 4096
Exit status: 0
他の方のベンチマーク結果と比較すると、
Intel(R) Core(TM)2 Quad CPU Q6600 @ 2.40GHz 並の速度を出しているようです。
次にHDDのベンチマークです。
RAID0で4台でとってみました。
$ sudo hdparm -ft /dev/mapper/nvidia_fjebjacd
/dev/mapper/nvidia_fjebjacd:
Timing buffered disk reads: 832 MB in 3.00 seconds = 276.97 MB/sec
HDIO_DRIVE_CMD(null) (wait for flush complete) failed: Inappropriate ioctl for device
うぉぉおお、早いな~
コメント(0)
2007.09.25
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Myカテゴリ:時事・駄文
]
連絡も無いのでどうやら落選してしまったようです。
う~ん。結構自信があったんですけどね。
商用も含めて、市場に無いものでしたし。
うまく受賞対象にでもなれば、そこから自社製品に発展させたかったのですが、残念です。
・・・と、短く書いていますが、実はすごく落ち込んでいます。
今日なんか受賞する夢まで見ちゃいましたよ。
しかも大賞じゃなくて結構下の方の賞。
「よく頑張りました」みたいな賞。
やけに現実的だったので、正夢かと思ったのに・・・
うう、そろそろ本題に入ろう。
えーパソコン自作しました。
スペックはこんな感じです。
TF7050-M2 8,553円
Athlon64X2 EE4000+ Socket AM2 8,553円
DDR2 PC2-6400(800) CL5 1GB x 2 7,582円
メモリ相性保証 x 2 954円
ST3250410AS x4 30,400円
消費税 2,802円
合計 58,844円
1月にもパソコン買っただろう?と気がついたあなたはストーカーだ。止めてくれ頼むから。
確かに1月にもパソコンは買ったのだがあれはクライアント用であり、
今回のは新サーバー用である。
現在使っているサーバーは高負荷なRailsなんかを動かすにはメモリが足りないのだ。
メモリだけを買い足してもいいのだが、今更デュアルチャンネルに対応していないマザボに
低速なメモリを買い足したくは無い。
見る人が見ればわかると思うが、今回の構成は安価でしかも、Webサービスを提供するに当たり
かなりボトルネックが無い、妥協を排除した構成となっている。特にDiskとマザボ。
個人のサーバーのスペックとしてはかなりハイエンドの部類に入るであろう。
ちなみに今回で自作5台目である。
自作するたびに現状の欠点が見えてきて、
作るたびにパーツ選びの精度が上がっているのがわかる。
私の今回のパーツの採用条件は以下であった。
CPU
・1万円以内
マザーボード
・1万円以内
・メモリスロットが4スロット以上。(2年後くらいにメモリが足りなくなったときに、「交換」ではなく「追加」できるように)
・SATA RAID5 4台が可能なこと(本当ならハードウェアRAIDがいいのだが・・・予算的に妥協である。)
・オンボードギガNIC付(複数のギガニでbondingするつもり)
・デュアルチャンネルメモリでDDR2-800Mhz対応
HDD
・一台一万円以内
・ワンプラッタ250GB以上
これだけのスペックがあればかなり高負荷もかけられますよ。
まぁLinuxだし、最新のハードウェアだし、問題もガンガン発生するでしょうが、ガンガン潰していくつもり。
ベンチマークとして、/proc/cpuinfoの結果を貼り付けます。
(BIOSのオートクロックアップ機能はONにしてあります)
$ cat /proc/cpuinfo
processor : 0
vendor_id : AuthenticAMD
cpu family : 15
model : 107
model name : AMD Athlon(tm) 64 X2 Dual Core Processor 4000+
stepping : 1
cpu MHz : 2100.000
cache size : 512 KB
physical id : 0
siblings : 2
core id : 0
cpu cores : 2
fdiv_bug : no
hlt_bug : no
f00f_bug : no
coma_bug : no
fpu : yes
fpu_exception : yes
cpuid level : 1
wp : yes
flags : fpu vme de pse tsc msr pae mce cx8 apic sep mtrr pge mca cmov
pat pse36 clflush mmx fxsr sse sse2 ht syscall nx mmxext fxsr_opt rdtscp lm 3dno
wext 3dnow pni cx16 lahf_lm cmp_legacy svm extapic cr8legacy 3dnowprefetch ts fi
d vid ttp tm stc 100mhzsteps
bogomips : 5255.04
clflush size : 64
processor : 1
vendor_id : AuthenticAMD
cpu family : 15
model : 107
model name : AMD Athlon(tm) 64 X2 Dual Core Processor 4000+
stepping : 1
cpu MHz : 2100.000
cache size : 512 KB
physical id : 0
siblings : 2
core id : 1
cpu cores : 2
fdiv_bug : no
hlt_bug : no
f00f_bug : no
coma_bug : no
fpu : yes
fpu_exception : yes
cpuid level : 1
wp : yes
flags : fpu vme de pse tsc msr pae mce cx8 apic sep mtrr pge mca cmov
pat pse36 clflush mmx fxsr sse sse2 ht syscall nx mmxext fxsr_opt rdtscp lm 3dno
wext 3dnow pni cx16 lahf_lm cmp_legacy svm extapic cr8legacy 3dnowprefetch ts fi
d vid ttp tm stc 100mhzsteps
bogomips : 5249.97
clflush size : 64
次にquick start pi benchmarkのベンチマーク結果です。
Command being timed: "./pi 3000000"
User time (seconds): 8.64
System time (seconds): 0.27
Percent of CPU this job got: 100%
Elapsed (wall clock) time (h:mm:ss or m:ss): 0:08.92
Average shared text size (kbytes): 0
Average unshared data size (kbytes): 0
Average stack size (kbytes): 0
Average total size (kbytes): 0
Maximum resident set size (kbytes): 0
Average resident set size (kbytes): 0
Major (requiring I/O) page faults: 0
Minor (reclaiming a frame) page faults: 66462
Voluntary context switches: 2
Involuntary context switches: 138
Swaps: 0
File system inputs: 0
File system outputs: 0
Socket messages sent: 0
Socket messages received: 0
Signals delivered: 0
Page size (bytes): 4096
Exit status: 0
他の方のベンチマーク結果と比較すると、
Intel(R) Core(TM)2 Quad CPU Q6600 @ 2.40GHz 並の速度を出しているようです。
次にHDDのベンチマークです。
RAID0で4台でとってみました。
$ sudo hdparm -ft /dev/mapper/nvidia_fjebjacd
/dev/mapper/nvidia_fjebjacd:
Timing buffered disk reads: 832 MB in 3.00 seconds = 276.97 MB/sec
HDIO_DRIVE_CMD(null) (wait for flush complete) failed: Inappropriate ioctl for device
うぉぉおお、早いな~
Mash up Award 3rd が開催されています。
どうもけいです。
残業がほとんど無い会社に転職したはずなのですが
最近は結構忙しくて、新しいサービスを開発する時間がまともに取れていない状況です。
さて、ちまたではMash up Award 3rdなるイベントが開催されております。
実は私の作った「駅まで平坦?平坦判定サービス」もエントリーしているのですが、
つい先日、応募作品の全リストが公開されました。
MA3全作品リスト
面白そうだったので他の人たちがどのようなサービスを作っているのかを見てみると、
個人的にものすごく興味が引かれたサービスがありました。
「メールで電話」と言うサービスです。
このサービスはメール本文を音声に変換して
相手に聞かせることができるサービスです。
実は私は昔から電話を使ったサービスを公開したいと思っており
その為のアイディアは結構あるんですよね。
ただ、その場合にネックになるのが電話番号。
日本では総務省の判断により、
電話番号が高額(私の知る限り1番号最低500円)なため
電話を使ったアプリが開発しにくい状況なのです。
以前も書きましたが、海外では電話番号は無料配布の国が
たくさんあるので、電話を使ったアプリ開発においては
日本は競争と言う面で大分不利な状況にあります。
電話番号が無料の国ならば
個人がダイヤルQ2サービスを提供できたり、
個人が100番号の電話番号を持っていて、
代表番号による着信が可能とか
色々と面白いことができるのですが
日本では料金面でどうしても高額になってしまいます。
ところが「メールで電話」サービスは入力インターフェースがメールなので
電話番号が必要無い。
おそらく同時に発信できる回線数は限られたものになるでしょうが、
少なくとも入力に関しては無制限である。
着眼点がいいなぁ。面白そうだな~。
私もそろそろ電話アプリ作りたくなってきたなぁ・・・
コメント(0)
2007.09.15
[
Myカテゴリ:時事・駄文
]
残業がほとんど無い会社に転職したはずなのですが
最近は結構忙しくて、新しいサービスを開発する時間がまともに取れていない状況です。
さて、ちまたではMash up Award 3rdなるイベントが開催されております。
実は私の作った「駅まで平坦?平坦判定サービス」もエントリーしているのですが、
つい先日、応募作品の全リストが公開されました。
MA3全作品リスト
面白そうだったので他の人たちがどのようなサービスを作っているのかを見てみると、
個人的にものすごく興味が引かれたサービスがありました。
「メールで電話」と言うサービスです。
このサービスはメール本文を音声に変換して
相手に聞かせることができるサービスです。
実は私は昔から電話を使ったサービスを公開したいと思っており
その為のアイディアは結構あるんですよね。
ただ、その場合にネックになるのが電話番号。
日本では総務省の判断により、
電話番号が高額(私の知る限り1番号最低500円)なため
電話を使ったアプリが開発しにくい状況なのです。
以前も書きましたが、海外では電話番号は無料配布の国が
たくさんあるので、電話を使ったアプリ開発においては
日本は競争と言う面で大分不利な状況にあります。
電話番号が無料の国ならば
個人がダイヤルQ2サービスを提供できたり、
個人が100番号の電話番号を持っていて、
代表番号による着信が可能とか
色々と面白いことができるのですが
日本では料金面でどうしても高額になってしまいます。
ところが「メールで電話」サービスは入力インターフェースがメールなので
電話番号が必要無い。
おそらく同時に発信できる回線数は限られたものになるでしょうが、
少なくとも入力に関しては無制限である。
着眼点がいいなぁ。面白そうだな~。
私もそろそろ電話アプリ作りたくなってきたなぁ・・・
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ぐらいんだぁ
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