バッテリーの持ちが長いこともあり、ここ2年くらいはMSIのU100 Plusという
ネットブックに9セルバッテリーを装着して開発を行っておりました。
ネットブックで開発を行っていると言うと
周りの開発者は皆、「あんな遅いPCで開発できるの?」と不思議に思われるのですが、
ベンチマーク的にはPentium4 3GHzくらいの速度がありますし、
メモリも2GB載せられます。
業務で使用しているレベルでの開発ならばさすがに厳しいと思いますが、
個人レベルで書いたコード程度ならば十分すぎる性能です。
逆に言えばネットブックでビルドに3分以上かかるようなコードをかける個人は
そうそういないだろうと思っています。
(私が作成したレベルで言えば、
FuzzyProxy/YourFileCacheでは30秒, ivrmakerでも2分くらいでネットブックでビルドできます)
昔話をすればキリが無いですが
昔はネットブックよりも数倍遅いマシンでも速いといって喜んで使っておりました。
それでもどうしても重い処理なんかは外だししてしまえばいいのです。
私の場合、DBサーバーや、アプリケーションサーバーなどは自宅で動かしっぱなしにして、
VPN経由で接続して開発しております(もちろんネットブック上で動かすことも出来ます)。
この構成ならば、ネットブックでは書くことだけに集中できるのです。
書くことだけ=開発環境だけを動かすと考えれば解像度が低い以外はネットブックに不満はありませんでした。
ネットブックで開発を行って改めて思うのですが
「どこでも開発が出来る」ということは素晴らしいことだと思います。
これがもう少し大きかったり、重かったりすると持ち運ぶのに覚悟がいるのですが、
このサイズで1kg程度、バッテリーが実測6時間程度持つと、とりあえず持って行こうと思えるのです。
そして、気が向いたらどこでも開発を行ったり、調べ物をしたりすることが出来ます。
私はこれからもずっと私はネットブックで開発を行います! と宣言して締めたいところではありますが、
・・・最近随分とcorei3,5搭載のパソコンが安い・・・
ネットブックと1.5万くらいしか変わらないんですよね。
次もネットブックにするかは迷いどころです。
※2010/10/31 追記
LenovoのPCポチりました。
これからの開発機は「ThinkPad Edge 14」です。
スペックは以下。ポイントは非光沢液晶, Windows7, 10時間以上もつバッテリー、送料込みで¥53,582
プロセッサー インテル Core i3-370M プロセッサー (2.40GHz, 3MB L3, 1066MHz)
初期導入OS及び言語 Windows 7 Home Premium 64 正規版 - 日本語
ディスプレイ 14.0型HD液晶 光沢なし グロッシー・ブラック
グラフィックス インテル HD グラフィックス
メモリー 2GB PC3-8500 DDR3 (1スロット使用)
キーボード 日本語キーボード
ハード・ディスク・ドライブ 250GB ハード・ディスク・ドライブ, 5400rpm
オプティカル・ドライブ DVDスーパーマルチ, 固定
バッテリー 9セル Li-Ion バッテリー
電源アダプター 65W ACアダプター(標準添付)
Bluetooth 内蔵Bluetooth
ワイヤレスLAN アダプター ThinkPad IEEE 802.11b/g/n ワイヤレスLAN (WiFi準拠)
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ぐらいんだぁ
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