ブログに写真付きで載っている外部リンクとか
アマゾンのレビューとかクチコミとかをほとんど信用できなくなりました。
また逆に商品を貶めるような記事やレビューもライバル業者の
自作自演だと思っています(逆ステマ・ネガティブキャンペーンのこと)。
芸能人の自作自演は下手すぎで見破りやすかったりするのですが、
業者は職人技なので、ページの内容を見るだけでは見破ることが非常に難しいです。
今回は自分が行なっているステマ、逆ステマの見分け方を書いてみます。
①SEO対策が行われている場合にはステマの確率が高い
レビューなどにSEO対策を行う個人なんて殆どいないはずなのですが、
ステマの場合どれだけ検索結果で上位に表示されるのかが重要になります。
その為、HTMLタグの、タイトルタグ、ディスクリプションタグ、キーワードタグなどが
しっかりと書いてあればステマです。
②検索時期、媒体によってヒット数にムラがあるとステマの確率が高い
Googleなどの検索エンジンでは期間指定やドメイン指定で検索をすることが可能です。
よって例えば「キーワード + ドメイン」で検索を行うことで
特定の時期の特定の媒体の内容は信用できると判断できます。
例
検索キーワード:「トリア 脱毛 site:blogs.yahoo.co.jp」
ヒット数 2010年1月1日 – 2011年1月1日 約 16 件 (0.14 秒)
検索キーワード:「トリア 脱毛 site:fc2.com」
ヒット数 2010年1月1日 – 2011年1月1日 約 964 件 (0.13 秒)
よってfc2では2010年1月1日 – 2011年1月1日にかけて何らかの広告を行なっていたため
信用出来ない記事が多いと判断できますが、
同時期のyahooは信用できると予想できます。
※市場シェアではyahooの方が低いのですが、
ヒット数にこれだけ差が出るほどのシェアの開きは無い
③レビュー者同士のコメント反論・やり取りがあるとステマの確率が低い
時間的制約から、他の人の書き込みは読みませんし
基本的に書き捨てです。
また、やり取りは禁止している業者も多いです。
ブログなどでは記事を書いた日の数カ月後にコメントなどが書かれることも多いのですが、
そういうコメントに返信などがあればなお良いです。
④具体的で独特の観点のマイナスの意見があるとステマの確率が低い
他のページとは違った観点のマイナスの情報があれば
ステマの確率が低いのですが、ライバル商品を進めているようならば
逆ステマの可能性が高いです。
⑤レビューのスパンが切りのいい数字でないこと
主に知恵袋、価格、アマゾン等ですが
週一や月一、隔月のレビューなどは怪しいなぁと感じてしまいます。
また対策費の支払いを止めた場合にはレビューの頻度がいきなり下がるので
簡単にいつまで対策していたという事がわかってしまったりします。
本当に何でもビジネスになる世界で
学習本なんかでもわかりやすさよりも、SEO・マーケティング対策を仕掛けまくった本の方が
アマゾンでの売れ行きが上がっています。
結局一番信用できるのは、手に持ってみた自分の直感だと再認識しています。