どうも。久しぶりのブログ更新です。
この半年くらいSEOやアクセスアップに関連する仕事ばかりやっていました。
日本で一番評判がいいSEO対策会社や、それなりの評判のマーケティング会社と契約し
小規模な不動産屋ながらも相当数のキーワードで検索結果の上位についております。
また、コンバージョン率(目標達成率)も導線分析による修正の結果、
他社と比べると圧倒的によい状況となりました。
そして思うこと・・・
開発会社でSEOを正しく実施している会社って少なかったなと。
根拠は技術用語でのPPC広告の単価の安さ、AdWordsキーワードツールなどでみる技術用語での競合の少なさ、
キーワードのヌルさ、対策をしているサイトの少なさです。
これは会社の経営方針としてSEOを軽視している開発会社が多いことを表していると思います。
地元の仕事をエンドユーザーから取りたければ、「駅名 + HP製作」や「住所 + Web + 開発」などで
対策を打つのが当然だと思うのですが、簡単な対策すらやっていない開発会社がほとんどという状況です。
現状では開発会社間でほとんど競合が無い状態なので、
競合がいなければ「駅名 + HP製作」をタイトルタグやHタグに入れるだけで
PPC広告無しでもオーガニックで簡単に最上位にヒットする状況だと思います。
また、PPC広告を買ったとしても格安です。
不動産業界と比べると、この状況は随分ヌルいと言わざるを得ません。
対策を行わずに地元の仕事を中小企業が取れるわけが無いのです。
SEOの世界では常識なのですが、DMやチラシなどで来た受動的なお客さんはほとんど一見さんであるのに対し、
自分から検索してサイトに流入したお客さんは成約率が全然違います。
また、一般のユーザーは平均して2.9社にしか問い合わせを行わないため、
検索結果のトップに表示されている時点で、相当な高確率で問い合わせが貰えるのです。
(問い合わせ後は営業能力の話なので、ここでは説明しません)
次に仕事を発注する側の視点から見ると
SEO対策が出来ている会社は、SEO対策が出来ていない開発会社・デザイン会社へは絶対に発注しません。
理由としては、SEO対策を本格的に行うと結果としてほとんどのウェブページが
「SEOに適した形」に作り直しになります。
(「SEOに適した形」と記載すると「ユーザーに適した形」では無いと
勘違いされる方もおりますが、そうではなくGoogleへ
ユーザーが欲しい情報を適切に提供できる事を示すページへと作り変えるので
結果としてユーザーへの「アンサー度」は上がります。)
その際、SEOが出来ていない会社に発注してしまうと
「SEOに不適切な仕様」や場合によっては、スパム扱いされるようなサイトの作りをされてしまう可能性があります。
SEOは数百以上の対策方法があり、この辺を事細かく指示しなければならない状況では仕事になりません。
よって、自社のWebページすらSEO対策が出来ていない会社がSEOの技術を持っているとは思えないため、
自然と業者選定時の候補からは外れます。
(私は最新のSEO対策を求めているわけではなく、Googleが提示しているSEOガイドラインですら
守っていない開発会社が多すぎるのです。)
まとめ
これだけ対策が出来ていない開発会社が多いということは、
競合が少ない技術であることは間違いありません。
小売や不動産などの競合が多い業種のシステム開発では、SEO対策技術は必須となっていますので、
機会を損失していないか一度自社のHPを見直してみることをお勧めします。
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ぐらいんだぁ
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