Serversman@VPSが糞過ぎることもあり移行準備中。
SakuraにBlueOnyxをISOからインストールする。
何となくSystemRescureCDも起動できるようにしていたりする。
(手順的に同じだしね)
手順
1. さくらの管理画面からDebianをインストールする。
Debianをインストールする理由はまずはISOイメージの配置のために、
パーティションを切る必要があるからである。
※注意点
BlueOnyxは/home を別パーティションで用意しないとインストールできない。
また、ファイルシステムも5106Rでは古いものしか使えない。
よって以下の様なパーティションとファイルシステムでインストールすることを推奨する。
/boot ext3 容量5G (ISOイメージなどを格納するため大きめにしている)
swap 容量は任意
/home ext3 容量は任意。ユーザーが多いのであれば、大きめに作成すること
/ ext3 容量は任意。
1, /bootディレクトリに iso イメージをダウンロード
# ls -l /boot | grep iso
-rw-r--r-- 1 root root 675233792 2012-04-05 00:01 BlueOnyx-5106R-CentOS-5.8-20120401.iso
-rw-r--r-- 1 root root 379248640 2012-03-17 22:51 systemrescuecd-x86-1.6.0.iso
2,grub.cnfの変更。以下を追加
vim /boot/grub/grub.cfg
menuentry "SystemRescureCD" {
set root='(saU1000-root)'
loopback loop /systemrescuecd-x86-1.6.0.iso
linux (loop)/isolinux/rescuecd isoloop=/systemrescuecd-x86-1.6.0.iso
initrd (loop)/isolinux/initram.igz
}
menuentry "BlueOnyx" {
set root='(saU1000-root)'
loopback loop /BlueOnyx-5106R-CentOS-5.8-20120401.iso
linux (loop)/isolinux/vmlinuz isoloop=/BlueOnyx-5106R-CentOS-5.8-20120401.iso
initrd (loop)/isolinux/initrd.img
}
※2012-06-11 追記
SAKURA 1Gプランも契約してみたのだが、プランなのかVPSの設定の変更をしたのか
随分と記載方法が変わっているようなので、1Gで私が記載した内容を書いておきます。
menuentry "BlueOnyx" {
insmod part_gpt
insmod ext2
set root='(hd0,gpt2)'
loopback loop /BlueOnyx-5106R-CentOS-5.8-20120401.iso
linux (loop)/isolinux/vmlinuz isoloop=/BlueOnyx-5106R-CentOS-5.8-20120401.iso
initrd (loop)/isolinux/initrd.img
}
3,ブートローダーの設定を反映
# grub-install /dev/vda
Installation finished. No error reported.
4,SAKURAの管理コンソールから再起動
5,それぞれのインストール設定に従う。
6,あと、BlueOnyxのインストール時にインストールをどこから行うか聞かれるのだが、
私はどのように指定すればよいかがわからなかったのでISOイメージの中身を展開して、
HTTPでアクセスできるサーバー上に配置した。
HTTPでURLを指定する際にはISOイメージの中身の直下のディレクトリを指定すれば
あとは勝手に処理を進めてくれる。