広告関連のお話なのですが、広告会社と話していて
混乱しやすいのが「スマホ」や「タブレット」の定義についてです。
広告会社によっては区別が付いていないのに提案している会社もあり、
PCへの配信を強めたはずが、タブレットの配信が増えたりなどはよくある話。
大体の広告管理画面ではこんな感じで、配信媒体を選択可能です。
1,PC
2,スマホ
3,PC用レイアウト対応ブラウザ(タブレットのデフォルトブラウザはこちらに入る)
私の知る限りほとんどの広告会社が1と3を同じと考えており、
区別しておりません。
さらに、混乱を招くのはスマホでも、デフォルトブラウザ以外は
1や3に入る媒体があることです。
実はこの辺はかなりいい加減で、特にandroidはユーザーエージェントからの
区別が難しいのでiOS以上に酷い状態になりがちです。
そしてこの前提を知らないまま、アナリティクスを見ると、
アナリティクスではPC、スマホという区別は無く、
分けられるのは以下の3つです。
4,デスクトップ
5,モバイル
6,タブレット
1=4、2=5、3=6となれば広告データと一致するので話は早いのですが、
そんな都合がいいわけがなく、値は全然違うデータとなります。
アナリティクスでは、OSがPC用OSならばデスクトップ
android, iosで7インチ以上はタブレット、
それ以下はモバイルと振り分けの優先順位はOS > 機種名となっているようです。
上記の前提を共有した上で会議を行い、方針を決定しなければ
結論がおかしなことになりかねません。
注意して頂ければと思います。
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ぐらいんだぁ
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