今、私は海外に住んでいるわけですが、日本のサイトの外部タグは海外向けではサービスを停止していることが多く、
結構難儀しているわけです。
例えばさくらレンタルサーバーなどは国外IPアドレスフィルタはデフォルトがONに設定されており、
設定を変えなければ、海外居住者がアクセスすることはできません。
同様に外部タグ関連もレンタルサーバーやVPS側でデフォルトが「規制有効」となっていることが多く
管理者が気が付いていないだけで、海外居住者がアクセス不能になっているサービスというのは
非常に多かったりします。
何が言いたいのかというと、海外向けにサービスを提供している会社は気を付けて下さい。
自社のサーバーが海外からのアクセスOKであっても、外部タグが動いているサーバーが、
海外アクセス不可となっていると、ファーストビュー以外は一切閲覧することができないHPとなります。
(bodyタグより上にタグが設置されているとファーストビューすら閲覧できません)
通常はタイムアウト設定があるので、1分くらい放置しておけばファーストビュー以外も閲覧できる可能性はあるのですが、
離脱防止タグや、レコメンド関連タグ、高度なリマーケを行うタグなどが設置されていると、
どれだけ放置したとしても閲覧することはできません。
具体的にはスクロールイベントなどを取得し、ページがどこまで見られたか?などを
取得しているタグが入っていると、ちょっとマウスを操作しただけでイベントが発生してしまう為、
海外居住者は何もできない状態になってしまいます。
気が付いていない会社が多いようなので、注意を喚起しておきます。
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ぐらいんだぁ
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