日本ではPC自作なんて珍しい話ではないですし、
ドスパラや価格コムやアマゾンで全部調達できてしまうので、
何も特別な事ではないと思います。
しかし台湾では事情が違います。
・価格コムが無いため、高度なスペック検索ができない
・日本で売っているパーツの型番と、台湾で売っている型番は異なることが多い。
・日本と同一型番でも国によって仕様は異なるので、
日本の情報を完全に信じることはNG.
・台湾の販売店が書いた紹介文は誤記も多いので、信じてはいけない。
あくまでも製造元の仕様を見る必要がある。
・日本のようにパーツ一つ一つを個別に注文などをすると
トラブルが発生し、いつまで経ってもPCが完成しない可能性がある。
・BTOパソコンショップが少ない。
・そもそも自作文化が無いため、BTOの選択肢も多くない。
・パソコンパーツの値段は日本の10%以上高い。
日本から送ったほうが安いことのほうが多い。
・小さな店舗が多いため、返品、交換ルールが明文化されていないことが多い。
・開封後の相性の問題などでは、まず返品できない。
それでも私が台湾で購入したのはメーカー保証のためです。
・BTOパソコンの場合にはメーカー保証が1年
・ビデオカードのメーカー保証は(ものによっては)4年
日本で購入した場合には、この保証を受けることが難しくなってしまいます。
= 購入方法 =
私が今回BTOパソコンを購入したのは以下のサイト。
PCHOME
http://mall.pchome.com.tw/store/QAAV9U
PCHOMEは通常の画面遷移ではBTOパソコン注文が難しいのですが、
PChome -> 線上購物 -> 購物中心 -> DIY と遷移していくことにより、
BTOのパソコンが注文できます。
注文したパソコンはこちら。
CPU:Intel Celeron G3930
GPU:NVIDIA GeForce GTX 1050 Ti
マザボ: PRIME B250M-A
OS:無し
メモリ:DDR4-2400 8G x 2個
ディスク:SU800 256G SSD
電源:650w 80Plus銅
ケース:神話 USB3.0電腦機殼 という中二っぽいケース
合計で日本円で約8万円程度です。
人工知能開発メインなので、CPUは捨てた感じです。
所感
もう一生、自作PCなんてやらない!ノーパソで良い!と思っていたのですが、
いざ、パーツ構成を考えてみると、色々と自作は無駄がなくて良いと気づかされました。
昔、自作をよく行っていた独り身の時には、チップセットの切り替えなどで
ケースと電源、ディスクくらいしか流用できるパーツはなかったのですが、
今は家族4人なので定期的にパーツが壊れます。
毎年のようにノーパソを購入しているので、今後は仕事用のPC以外は全部
デスクトップに切り替えようかと検討中。
AI開発に関しては後日改めて何か書きたいと思います。
Template Designed By
ぐらいんだぁ
ぐらいんだぁ